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沖縄でみられるのは、主にザトウクジラです。オキゴンドウなども見ることができます。
現在、世界で確認されているクジラは84種類。大きく分けるとヒゲクジラ類(14種)、ハクジラ類(70種)のふたつに分類されます。
ヒゲクジラ類は上あごの両側に櫛(くし)の歯のように 200~300枚の「くじらひげ」をもち、鼻のあなが2つあります。
ハクジラ類は、あごに鋭い歯をもつ仲間で、鼻の穴はひとつです。ハクジラ類のうち、4メートルより小さいものはイルカと呼ばれています。
クジラは期間が前後する事がありますが、12月後半~4月中旬まで見ることができます。ホエールウォッチングのシーズンとしては1月中旬~3月末になります。2月~3月が天候的にも安定してくるので2月~3月にホエールウォッチングに参加する事をオススメします。
シーズン期間中の2月~3月であればほぼ100%の確立で見ることができます。
1月でも90%の確立で見ることができます。
慶良間諸島に行かずとも那覇や恩納村からもツアーは出ています。
那覇以外に、座間味島発、恩納村発など様々な場所から出ています。
クジラ情報はホエールウォッチングを開催している船同士で共有してしており、慶良間諸島では、クジラを探す為に座間味島などの高台から望遠鏡を使ってクジラのブロー(潮吹き)を見つけウォッチング船に伝えています。
慶良間諸島や小笠原諸島に来たクジラは基本的に何も食べません。
繁殖、子育ての為にやって来るクジラはその期間中は何も食べずに過ごします。
期間が過ぎると、北極海付近に豊富なエサを求めて移動をはじめます。
沖縄の海域で見られるザトウクジラが 14m(30t)、地球最大の動物となるシロナガスクジラは 26m(120t)、陸上最大のアフリカゾウが 7.5m(7t)、大きさは人間 160cm とシロナガスクジラで実に 16.25 人分に相当し、いかに大きな生き物であるか分かります。
陸上では大きくなるほど動きが遅く、デメリットになりますが、海中ではその制限がなく、大きくなったと考えられているようです。